糸状疣贅(しじょうゆうぜい)

糸状疣贅(しじょうゆうぜい)

老人性イボと呼ばれるものの中でも糸状となるイボのことを言います。

【発症】

できやすい場所というものに特徴があります。それは外部からの刺激を受けやすい場所だということ。
首をはじめ、顔や手や指、足の裏にもできやすいイボです。傷にウイルスが侵入して1ミリ程度の糸状の膨らんだ発疹ができます。
それが、最終的には表面が固く角質化することで灰色のような色へと変化していきます。

【原因】

ウイルスの話をしましたが、ヒトパピローマウイルスによっての感染できます。ヒトパピローマウイルスも総称です。全部で80種類もあり、それらがいくつか重なり合ってできるとされています。ヒトパピローマウイルスそのものが、イボを作るウイルスとされておりからだのさまざまな場所にイボを作ります。

【診断】

イボそのものがたくさん存在しますが、糸状疣贅は専門医であれば見ればすぐに分かるイボです。
それだけ特徴的とも言えます。しかし、気になる状態の糸状疣贅の場合は組織を採取して顕微鏡で調べます。採取方法は、はさみで切ったりメスで切り取ったりします。

【治療方法】

抗がん剤を患部に注射する方法で治療します。数回の注射で治すことが可能です。軽い場合は、抗生物質や塗り薬を用いたりもします。
レーザーで焼いたり、患部を切除する方法もあります。